皆さんは、突然外壁にふくらみが発生することをご存じでしょうか?
上記の写真のようなものを見つけたらとても不安になると思います
そこで今回はこのふくらみが何なのか、なぜふくらみが発生するのかをご紹介します‼
外壁にふくらみが発生すると以下のようなことが起こります
1,外壁の損傷
外壁がふくらむと、表面に波打ちやひび割れが生じることがあります。
これにより建物全体の美観が損なわれ、価値が低下する可能性があります。
2,耐久性の低下
外壁のふくらみが進行すると、塗装や仕上げ材の剥がれや浮きが発生しやすくなります。
これにより外壁の保護機能が低下し、長期的な耐久性が損なわれる恐れがあります。
3,結露や水漏れのリスク
外壁がふくらむと、内部に隙間ができやすくなります。
特に結露や雨水の侵入が増え、建物内部に水漏れやカビの発生を招く可能性があります。
4,断熱性能の低下
外壁の表面が歪んだり剥がれたりすると、断熱材が効果を発揮しづらくなります。
これにより建物全体の断熱性能が低下し、冷暖房費の増加につながる可能性があります。
5,安全性の問題
外壁が不安定になると、地震などの自然災害に対する耐性が低下します。
特に地震時には、外壁のふくらみが建物全体の構造に影響を及ぼす可能性があります。
外壁のふくらみについて、いくつかの原因が考えられます。
以下にまとめてお伝えいたします‼
1、結露によるふくらみ
冬季など、室内と外気の温度差が大きいと、外壁の内側に結露が発生することがあります。
これが繰り返されると、外壁の塗装や仕上げ材が浮き上がることがあります
2、基礎の問題
基礎の沈下や不十分な耐震対策により、外壁に歪みが生じることがあります。
特に地盤の状態や建物の年数が経過した場合に顕著です。
3,建物の老朽化
建物が古くなると、外壁の素材自体が劣化し、ひび割れや浮きが生じることがあります。
これは日常的なメンテナンスや補修が必要です。
4,施工不良
建設時の施工ミスや素材の品質不良によって、外壁にふくらみや浮きが発生することがあります。
適切な施工と素材選定が重要です。
5,地震などの外部要因
自然災害や地震により、建物全体が歪み、外壁にふくらみが生じることがあります。
特に地震対策が必要な地域では、耐震性の強化が重要です。
まとめ