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外壁塗装DIYは危険?よくある失敗例と失敗しないためのポイントを解説
2025年05月02日(金)
外壁塗装は家の見た目や耐久性を維持するうえで欠かせないメンテナンスです。塗装作業を業者に依頼すると数十万円以上かかることも珍しくなく、少しでもコストを抑えようと「DIYを検討している」という方もいるかもしれません。
しかしながら、外壁塗装は高所作業や下地処理など高度な技術・安全管理が求められる作業です。自己流で行うと、せっかく塗ってもすぐに剥がれたり、建物内部に雨水が浸入したりといったトラブルが起こる可能性があります。
本記事では、外壁塗装をDIYで行う際のよくある失敗例や危険性、必要な道具や塗料のコスト、具体的な作業手順と注意点を詳しく解説します。あわせて、DIYと業者依頼それぞれのメリット・デメリットを比較し、自分に合った方法を選ぶためのポイントを紹介します。大切な住まいを守るため、失敗しない外壁塗装の基礎知識を身につけてみてはいかがでしょうか。
外壁塗装のDIYでよくある失敗例
外壁塗装のDIYは、費用を抑えられる面がある反面、多くのリスクを伴います。特に初めて挑戦する方にとっては、「どの塗料を使えばよいか」「どのような順番で作業すべきか」など不明な点が多いため、失敗する確率が高くなりやすいといえます。ここでは、DIYのよくある失敗例を5つにまとめました。
仕上がりが悪くムラや剥がれが発生する
DIYの外壁塗装では、プロと同じように均一に塗るための技術が不足しがちです。ローラーやハケの扱い方に慣れていないと、乾燥後にムラが目立つ仕上がりになる場合があります。また、適切な乾燥時間を守らずに次の工程へ進むと、塗膜が十分に硬化せず剥がれやすくなることが指摘されています。
さらに、気温や湿度の条件を考慮せずに作業を進めると、塗料がうまく固まらず剥がれやすい塗装面になることがあります。南側だけ妙に光沢がない、北側だけムラが出るなどのトラブルが起きやすい点にも注意が必要です。
高所から落ちてケガをする
外壁は家の外周部にあり、高所作業を伴うことが多いです。はしごや足場を組まないまま無理をして作業すると、バランスを崩して転落するリスクが高まります。特に2階以上の高さだと大怪我につながりかねません。
プロの塗装業者は安全基準を守って足場を組み、安全帯を着用しながら作業を進めますが、DIYでは足場代を節約しようと簡易的なはしごだけで済ませるケースが多いようです。その結果、転倒・落下事故が発生する可能性が高くなるため、十分な警戒が必要です。
不適切な塗料選びで耐久性が低下する
外壁塗装には、シリコン系やフッ素系、ウレタン系など複数の塗料が存在します。それぞれ耐候性や防水性が異なり、適した下地(素材)や施工条件も違います。DIYで知識が乏しいまま選んだ塗料が、実際の外壁素材や気候環境に適合していないと、せっかく塗り替えても数年で剥がれたり色あせたりする恐れがあります。
また、塗料の組み合わせ(下塗り材と上塗り材)が不適切だと、相性が悪く塗膜の剥がれや劣化が早まるケースもあるため要注意です。
下地処理を怠ったことで塗装がすぐ剥がれる
外壁塗装では「高圧洗浄」や「ケレン(古い塗膜の除去)」などの下地処理が極めて重要です。下地処理を不十分なまま上塗りをしても、汚れやほこりが付いた状態で塗膜を形成するため、密着力が弱くなりすぐに剥がれてしまう可能性が高まります。
特にひび割れやクラックがある場合は、コーキングやパテでしっかり補修してから塗料を塗る必要があります。こうした手間を省いてしまうと、新しい塗膜の耐久性が著しく低下するため注意が必要です。
塗装後に雨漏りや建物の劣化が発生する
外壁塗装は、家の防水性能や気密性にも大きく関わります。施工不良があると、雨水が建物内部に浸入しやすくなり、雨漏りや壁の内部腐食など深刻な問題につながることがあります。特にサイディングやALCなど継ぎ目が多い外壁材では、目地部分のシーリングの状態が重要であり、ここをうまく補修・塗装できないと雨水侵入のリスクが高まります。
結果としてDIYでの施工ミスにより建物の耐久性が落ち、プロに依頼するよりも大幅に高い修繕費がかかるケースが報告されているため警戒が必要です。
外壁塗装のDIYは本当に可能?
外壁塗装をDIYで行うには、塗料や道具の選定、下地処理、高所作業の安全対策など、さまざまな知識と時間が求められます。ここでは、DIYで対応できる範囲やプロとの違い、必要なコストについて確認してみましょう。
DIYで外壁塗装できる範囲とできない範囲
DIYで塗装可能な範囲は、1階部分など地面からの高さが低く、足場を組まずにアクセスできる外壁部分が中心となります。たとえばガレージやウッドデッキ、庭のフェンスなどの塗装ならDIYでも比較的安全に取り組みやすいです。
一方、2階以上の高さや屋根面、複雑な形状の外壁などは高所作業や専門技術が必要となり、DIYでのリスクが非常に高くなります。足場を借りる費用や安全対策を踏まえると、プロに任せた方がコストパフォーマンスが高いケースも少なくありません。
プロが行う外壁塗装との違いとは?
プロの塗装業者は、長年の経験や専用機器を活かして高品質の仕上がりを実現します。具体的には以下のような点がDIYとの大きな違いです。
- 下地処理の徹底:高圧洗浄やケレン作業を入念に行い、塗膜の密着度を高める。
- 塗料選びの最適化:外壁材や気候条件に合わせて、耐候性や防水性に優れた塗料を提案。
- 安全対策:足場をしっかり組み、安全帯やヘルメットを着用して高所作業のリスクを低減。
- 保証制度:多くの業者が施工後の保証や定期点検を提供し、万が一のトラブル時にも対応可能。
DIYではこれらの要素をすべて自己管理する必要があり、知識や技術の不足、保証の不在などのリスクを抱えることになります。
外壁塗装に必要な道具・塗料のコスト
DIYで外壁塗装を行う場合、必要な道具や塗料などの費用が発生します。主な項目は以下のとおりです。
- 塗料(下塗り・中塗り・上塗り用):種類によって価格帯は異なるが、DIY向けの安価なシリコン系塗料でも1缶5,000~10,000円ほど。広い面積を塗装する場合は複数缶の購入が必要。
- 養生シートやマスキングテープ:窓枠やドアなど塗らない部分を保護するための必需品。
- ローラーやハケ、スプレーガン:塗り方によって道具が変わる。複数の大きさや形状をそろえる必要がある。
- 高圧洗浄機:外壁の汚れや古い塗膜を落とすために使用。レンタルする場合の費用や購入費用がかかる。
- 足場やはしご:高所作業がある場合、足場の設置や高さ調節ができるはしごが必要。レンタルだと1日数千円~、足場仮設は数万円~数十万円になることも。
- 安全帯やヘルメット、作業服:転落事故を防ぐための安全装備は必須。
これらを合計すると、DIYでも数万円~数十万円のコストがかかる可能性があります。さらに、作業にかかる時間や手間も考慮すると、業者に依頼する費用との差がどれほどあるのか、事前にしっかり試算するのが望ましいでしょう。
外壁塗装のDIY手順と注意点
ここからは、実際にDIYで外壁塗装を行う場合の一般的な手順と注意点を解説します。
ただし、住宅の構造や外壁材の種類によって手順が異なる場合もあるため、必ずご自身の住まいに合った方法を確認したうえで進めてください。
1. 高圧洗浄で外壁の汚れを落とす
まずは外壁表面の汚れやホコリ、古い塗膜などを高圧洗浄機で洗い流します。この工程が不十分だと、新しい塗膜がしっかりと密着せず、早期剥がれの原因となります。洗浄後は十分に乾燥させることが大切であり、天候や季節によっては1日以上かかる場合もあるでしょう。
高圧洗浄機を使う際は、水しぶきが飛び散りやすいため、周囲の物や壁の隙間などに注意を払う必要があります。近隣への飛散防止や騒音対策も行いましょう。
2. 養生をして周囲を保護する
次に、塗装しない部分(窓枠、ドア、換気扇など)をビニールシートやマスキングテープで養生します。養生が甘いと、仕上がり時に余計な場所に塗料が付着して見た目が悪くなったり、清掃が大変になったりします。
特に窓ガラスやサッシ部分は塗料が付着しやすいため、きちんと保護することが重要です。また、地面や植栽に塗料が飛ばないようにシートを敷く、近隣の車や家屋に飛散しないよう風向きにも配慮することをおすすめします。
3. 下地処理(ヒビ割れや剥がれの補修)
外壁にヒビ割れやクラックがある場合は、コーキング材やパテなどを使用し、丁寧に埋めて補修します。古い塗膜が剥がれている場合はケレン作業を行い、滑らかな面に整えることが重要です。
この段階で補修を怠ると、塗装後にヒビから雨水が侵入して雨漏りを引き起こすことがあります。外壁の状態を見ながら、必要に応じて専門家に相談するのも一つの方法です。
4. 下塗りを均一に塗る
外壁塗装では、通常「下塗り」「中塗り」「上塗り」の3段階で仕上げます。下塗りにはシーラーやプライマーなどの下塗り材を使用し、外壁面と上塗り塗料の密着性を高める役割を果たします。 下塗りを均一に塗らないと、中塗り・上塗りを施してもムラができたり、剥がれやすくなったりする可能性が高まります。
特に凹凸がある外壁では、ローラーやハケを使い分けて細部まで丁寧に塗ることが大切です。
5. 中塗り・上塗りで仕上げる
下塗りが乾燥したら、中塗り・上塗りの工程へ進みます。指定された塗料の配合や希釈率を守り、乾燥時間も製品説明通りに確保しながら進めましょう。基本的には同じ塗料を2回に分けて重ね塗りする場合が多く、2回目(上塗り)で色むらや艶をきれいに仕上げるポイントとなります。
天候や気温、湿度に影響されやすいため、塗り始める前には天気予報を確認し、できれば雨の日や強風の日は避けるのが無難です。
外壁塗装を失敗しないためのポイント
DIYで外壁塗装を行う場合、少しの手間や準備不足が大きな失敗につながることがあります。
以下のポイントを押さえておけば、リスクを最小限に抑えながら作業を進めやすくなるでしょう。
適切な塗料と道具を選ぶ
外壁の素材や地域の気候条件に合った塗料を選ぶことが肝要です。シリコン塗料ならコストと耐久性のバランスが取りやすく、フッ素塗料は費用が高い反面、耐候性に優れています。 また、ローラー、ハケ、スプレーガンなど、塗装方法に適した道具を揃える必要があります。
安易に一番安い道具を選ぶと、仕上がりにムラが出やすく、かえって手間や塗料を浪費してしまうため慎重に選びましょう。
下地処理をしっかり行う
外壁塗装の成否を分ける最大のポイントともいえるのが下地処理です。高圧洗浄で汚れを落とし、クラック(ひび割れ)を補修し、古い塗膜の剥がれを除去したうえで下塗りに進むことが肝心です。
下地処理を面倒くさがって省略すると、せっかくの塗料がしっかりと密着せず、数カ月~数年で剥がれる原因となります。DIYに慣れていないほど、この工程には時間をかけるようにしましょう。
塗装の順番と乾燥時間を守る
外壁塗装は下塗り・中塗り・上塗りの各工程で、十分な乾燥時間を確保するのが鉄則です。塗料ごとに推奨される乾燥時間が異なるため、メーカーの指示に従って作業を進めます。 急いで作業を進めると、下の塗膜が十分に硬化していない状態で重ね塗りをすることになり、仕上がりが悪くなったり剥がれやすくなったりするリスクが大幅に高まるでしょう。
天候や気温、湿度に応じてスケジュールを柔軟に調整するのが望ましいです。
高所作業では足場を確保し、安全対策を徹底する
2階建て以上の外壁をDIYで塗装する場合、高所作業が避けられません。塗装作業を安全に行うためには、足場を組むか、専門のはしごや安全帯を使用して転落事故を防ぐ必要があります。 足場を借りるとなると数万円から十数万円のコストがかかるうえ、設置や解体にも手間が必要です。
費用がかさむからといって足場なしで作業しようとすると、落下事故で大怪我を負い、最悪の場合は命にかかわる事故になる恐れがあります。
安全面には最優先で配慮しましょう。
DIYと業者どちらに依頼すべき?
外壁塗装をDIYで行うか、あるいはプロの塗装業者に依頼するかは、作業範囲や予算、時間的余裕、安全性などを総合的に判断する必要があります。ここでは、DIYと業者依頼それぞれのメリットとデメリットを整理します。
DIYのメリット
DIYのメリットは以下のとおりです。
- コストを抑えられる
業者に依頼する場合と比べて人件費がかからず、基本的に材料費と道具代だけで済むため、費用を安くすることが期待できます。 - 自由に色や仕上がりを決定できる
自分の好きなように塗装を行うため、色合いやアクセントなどを自由に選べる楽しさがあります。 - 作業の時間を自分のペースで調整しやすい
休日や空き時間を使って少しずつ進めることができるため、スケジュールを自分でコントロールしやすいです。
DIYのデメリット
一方ではDIYには以下のようなデメリットもあります。
- 施工不良のリスクが高い
塗装技術や下地処理に不慣れな場合、ムラや剥がれ、雨漏りなどの問題が起きやすく、結果的に大きな修繕費がかかる恐れがあります。 - 安全対策に手間と費用がかかる
足場のレンタルやはしごの準備、安全帯の使用など、高所作業の危険性を回避するための設備が必要となり、想定よりコストが増えることがあります。 - 時間と労力がかかる
外壁塗装は家全体の面積が大きく、工程も多いため、DIYで行うには相当な根気が必要です。作業期間が長引くと、天候の変化による作業中断も考慮しなければなりません。
業者に依頼するメリット
外壁塗装を業者に依頼する最大のメリットは、高品質な仕上がりと安心の保証が得られることです。プロの技術と専用の塗装機器を用いることで、ムラのない美しい仕上がりや、優れた防水性能が期待できます。多くの業者が施工後の保証制度を設けており、万が一不具合があった場合でも再施工などの対応が受けられるため、安心感があります。
また、下地処理やシーリング補修などにも幅広く対応してくれるのも大きなポイントです。外壁材の劣化状況を的確に診断し、必要な補修作業を事前に行うことで、DIYでは難しい部分もしっかりケアできます。その結果、建物を長期的に保護できる効果が期待できるでしょう。
さらに、安全面でもプロによる施工は信頼できます。足場の設置や安全帯の着用など、安全基準に則った作業が徹底されているため、事故のリスクが最小限に抑えられます。こうしたトータルな安心感も、専門業者に依頼する大きな利点です。
業者に依頼するデメリット
一方で業者に依頼するデメリットもあります。
まず、費用が高くなる可能性がある点です。DIYと比較すると、人件費や足場代、使用する資材の質などが加算されるため、総額で数十万円〜百万円近くかかることも珍しくありません。
次に、施工スケジュールが業者側の都合に左右されることもあります。特に人気の高い業者は予約が埋まっていることが多く、希望するタイミングで工事を始められない場合があります。
さらに、業者選びが難しいという課題もあります。塗装業界には悪質な業者が存在することもあり、見積もりの比較や施工実績、口コミのチェックなどを慎重に行わないと、高額請求や施工不良といったトラブルに巻き込まれるリスクも否定できません。
このように、安心して任せられる業者を選ぶためには、情報収集と事前確認がとても重要です。
外壁塗装のDIYについてよくある質問
DIYで外壁塗装を検討している方からは、費用相場や適した塗料、失敗した場合の対処法などさまざまな質問が寄せられます。ここでは、よくある疑問を3つ取り上げ、それぞれ解説します。
DIYで外壁塗装する場合の費用相場は?
一般的にDIYで外壁塗装を行うと、塗料と道具の購入費、足場のレンタル代などを合わせて数万円から数十万円程度かかるとされています。塗料のグレードや塗装面積、高圧洗浄機のレンタル有無、安全対策のレベルによって大きく変動するでしょう。
また、2階以上の高さを塗装する場合に足場を組むと、相場として10万円以上の足場費用が追加になることがあります。DIYを選ぶ理由がコスト削減なら、足場代や安全装備の費用を含めても本当に安くなるか、慎重に試算することが重要です。
DIYで使いやすい塗料の種類は?
DIY向けには、比較的扱いやすく乾燥時間も短めのシリコン塗料やウレタン塗料が選ばれるケースが多いです。シリコン塗料は耐久性とコストのバランスが良く、ウレタン塗料は防水性と手軽さが魅力といえます。
一方、フッ素や無機系の塗料は高度な耐候性を持ちますが、塗り方や希釈率がやや難しく、DIY初心者にはハードルが高いかもしれません。いずれにしても、外壁材との相性やメーカーの推奨施工条件を必ず確認することが大切です。
失敗した場合のリカバリー方法は?
DIYで外壁塗装に失敗した場合、部分的に塗り直す程度で済むケースと、全面的にやり直さなければならないケースがあります。例えばムラや色むらがある場合は、該当箇所を研磨して再塗装することで対処できるかもしれません。
しかし、塗膜の剥がれや雨漏りが発生した場合は下地からやり直す必要があり、時間とコストが大幅に増加します。修繕が難しい場合は、プロの塗装業者を呼んで再施工してもらうのが結局最善策となるケースもあります。
【まとめ】外壁塗装DIYは危険?
外壁塗装のDIYは、コストを抑えられるメリットがある一方で、高所作業のリスクや下地処理の難しさなど、多くの課題と危険を伴います。
仕上がりのムラや塗膜の剥がれ、雨漏りなどに発展すると、建物の耐久性を大きく損なう可能性も否定できません。 特に2階以上の外壁を塗装する場合、足場を組む費用や安全対策も含めると、DIYの利点が薄れるケースが多いといえます。技術や知識に自信がない場合は、最初から業者に依頼してしまう方が結果的に安全かつ費用面でも得をすることがあるでしょう。
一方、1階部分や小規模な壁、フェンスなどの限定的な範囲であれば、自分のペースで作業できるDIYのメリットを活かしつつ、コストを抑える選択肢もあります。自分のスキルや道具、時間を踏まえて、どの範囲ならDIYで行えるかをしっかり検討することが大切です。
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