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アスファルトシングル

屋根材の『 アスファルトシングル

についてご紹介します。

 

 

アスファルトシングルとは?

ガラス基材にアスファルトを浸透させ、表面に石粒を吹き付け接着してある屋根材です。

日本ではあまり見ることのない屋根材ですが、北米で開発されてから100年以上も使い続けられている歴史の長い屋根材となります。

日本では2007年から建築基準法改正によって戸建てやマンションにも使用されるようになりました。

シート状扱いやすく、複雑な屋根形状にも施工することができ石粒の色にもバリエーションがあり、洋風な家だけでなく落ち着きのある和風の家にもマッチします。

 

 

主な劣化症状

◎塗膜の剥がれ

塗膜が剥がれてしまうと、破損箇所が劣化して雨漏りを起こす可能性があります。

 

◎チョーキング

チョーキングも塗料の経年劣化が原因で起きるため、屋根材に触って手に白い粉が付着する場合は、早めに塗装する必要があります。

 

◎コケ・カビ

苔は、広範囲に繁殖し劣化の原因になります。

 

塗装方法

アスファルトシングルの塗装は「下塗り1回」「上塗り2回」の合計3回の重ね塗りが基本となります。

下塗りはアスファルトシングル専用の下地調整剤(フィラー)を下塗りで使用し、上塗りはアクリルシリコン塗料という組み合わせが一般的です。

この屋根材は防水シートで使用されるフェルト生地に、アスファルトを染み込ませた屋根材のため、油性塗料を使用すると、アスファルトが溶け出してしまう、ブリート現象(染み出し)が発生します。

塗料選びを間違えてしまうと、施工不良が発生したり、建物の美観を損ねてしまうので注意が必要となります。

また、塗装の際は必ず「水性塗料」を使う必要があります。溶剤系塗料である「油性塗料」は、屋根材であるアスファルトを溶かしてしまうため使用しないよう塗料選びも注意が必要です。

一般的な水性塗料では、フッ素・シリコン・ウレタン・アクリルがあります。選ぶ塗料によってコストも変われば耐久性・耐用年数等も変わってくるため、どの塗料を選ぶか業者と相談して決めることをオススメします。

 

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